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ケンジロウのふるさと発見!

入力日 2019-07-17 閲覧 2234
タイトル 思い出のアルバム㉒映写機
内容

 思い出のアルバム22ページ目は「8mm」シリーズの最後、映写機です。

 趣味人の知り合いから借りた8mmカメラで撮影した特別なイベントのフィルムが現像所から返ってくると、今度は映写機を借りて上映会となります。白漆喰の壁や、梁に画びょうでとめたシーツなどに投影される映像は無音で、不鮮明な上に長さも数分程度ですが、スナップ写真が希少な時代には上映会自体もちょっとしたイベントでした。

 また今日ではDVDやブルーレイで市販されているような、プロが作成した映像の教材用の映像などもあり、地区の公民館で巡回上映会が催されたり、様々な啓発活動の視聴覚教材として使用されたりもしました。この映写機も現役時代は各分館を巡回したものと思われます。

 平成一ケタの終り頃、採用間もない筆者は人権啓発事業で当時出始めの液晶プロジェクターとビデオデッキを持って各地区を回りましたが、機械の重さに辟易していると「前回は16mm映写機を担いで回ったから今回は楽だ」と先輩職員に言われた思い出があります。パソコンはともかく、プロジェクターですら週刊誌サイズになっている今日では、それらも「思い出のアルバム」入りの機械だと言えそうです。

 

面倒だったフィルム掛けも後年は自動化されました。

文化財専門員:ケンジロウ