入力日 | 2018-10-10 | 閲覧 | 4493 |
---|---|---|---|
タイトル | 思い出のアルバム⑬ゆのしき | ||
内容 |
思い出のアルバム、13ページ目からは「公民館資料展示室」の民俗資料を見ていきましょう。今回は蒸気で布地の皺(しわ)を伸ばす「湯熨斗器(ゆのしき)」です。 よく「炭火アイロン」と混同されますが、こちらには底面に蒸気を吹き出す孔があります。中に炭火などと水を入れて使いますが、蒸気孔からお湯が吹き出したり、動かした時にお湯がこぼれたりしないような工夫がされています。いつ頃まで生産・使用されていたかは分かりませんが、明治34年(1901)に特許が取得(※)されています。 (※独立行政法人 工業所有権情報・研修館「特許情報プラットフォーム」を参照しました) 文化財専門員:ケンジロウ |
前 | 思い出のアルバム⑫慰楽場 | 2018-09-10 |
---|---|---|
次 | 思い出のアルバム⑭和文タイプライター | 2018-11-16 |