visual

ケンジロウのふるさと発見!

入力日 2017-10-10 閲覧 295
タイトル 方言の話12
内容

 「あいば」や「そいぎ」はどちらも「それなら」程度の意味で「明日はつまらん?あいば明後日は?」(明日は都合悪い?それなら明後日は?)のように使われますが、「さようなら」同様、別れのあいさつにもなります。「さようなら」も「左様ならば」つまり「それならば」が語源とされます。「さらば」なども同様です。古来、人は別れるときに相手の都合を思慮し「それならば仕方ありませんね」との感情をにじませたのでしょうか。

 今回これを書きながら自分の小学校時代を思い出していました。まだ半日授業だった土曜日は、帰りの会が終わるなり「そいぎ、○○○集合」と遊びの約束を言い交わしながら教室を飛び出した高揚感は今でも鮮明です。方言は「歴史の手がかり」だけでなく、より身近な「思い出のアルバム」にもなるようです。

 さて、方言は今回で一旦区切りとし、次回からそんな「大町町の思い出のアルバム」をめくってみましょう。

 「そいぎ、また次回。」

文化財専門員:ケンジロウ

方言の話11 2017-09-11
思い出のアルバム① 2017-10-19