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ケンジロウのふるさと発見!

入力日 2016-12-05 閲覧 2860
タイトル 方言の話2
内容

 「方言」シリーズ第2回は「なーい」について。まずは「県外から佐賀の食堂に来た客と店員との会話」です。

 

客「ちゃんぽん1つ」 

店員「なーい」

客「じゃあラーメン1つ」

店員「なーい」

客「なら、うどん1つ」 

店員「なーい」

客「何も無いなら帰ろう」

店員「ちゃんぽんとラーメンとうどん、お待たせー」

 

 店員が「はい」という返事のつもりで言った「なーい」が県外から来た客には「(注文した物は)無い」という意味にとられ、何を頼んでも「なーい」なのであきらめて帰ろうとしたら言った品物が全部運ばれて来た、という昔の笑い話です。 昔は店の人との「○○ばくんしゃい(〇〇をください)」「なーい(はーい)」というやりとりが当たり前でしたが「なーい」という返事を使わない、聞かない世代は既に少なくないかもしれません。

 さて、この売買での「なーい」にまつわる昔話がもう一つありますが、もう紙面が“なーい”ので次回でよかですか? なーい。