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小中一貫教育推進

入力日 2018-01-25 閲覧 1985
タイトル 第2回佐賀義務教育学校連絡協議会報告
内容

 小中学校を統廃合して9年間の小中一貫教育を行う新しい学校種「義務教育学校」が制度化されて2年になります。全国では、前年度より26校増の48校となりました。佐賀県では、九州初の「義務教育学校」大町ひじり学園に加え、本年度、多久市、玄海町で4校( 多久市立東原庠舎東部校・中央校・西渓校、玄海みらい学園)が設置されて計5校となりました。4月からは、伊万里市立南波多郷学館が加わり県内6校となります。現在、1市2町の教育長と義務教育学校長等により佐賀義務教育学校連絡協議会を設置し、義務教育学校の運営や小中一貫教育の推進について連携を図っているところです。

 平成29年12月27日(水)玄海みらい学園において、1市2町の教育長、5校の学校長等に加え、伊万里市教育委員会学校教育課長、南波多小中学校長が参加して2回目の情報交換会が行われました。

 

<主な情報交換内容>

(1)ブロック(ステージ)別の取組について 

※ブロック(ステージ)制:9カ年間を3ブロック(4・3・2)に分け教育を行う取組。

ブロック朝会・ブロック集会を実施している。

〇教職員のブロックを単位に教育を行う意識は高まってきている

〇4年生の二分の一成人式、7年生の立志式、9年生の卒業式を、ブロック節目の大きな行事と考えている。

〇文化祭や部活動激励会(中体連前)を5年生~9年生参加の行事としている。

〇5年生以上を50分授業としている学校が2校ある。

 

(2)校長と副校長、複数いる教頭・事務職員・養護教諭の業務分担

副校長は、小中一貫教育推進の要となる。

〇小中で業務を分けるのではなく、業務別に分担した方が小中一貫校としては望ましい。

 

(3)6年生(前期課程)修了時の取り扱い

前期課程(小学校課程)修了証書授与式を来賓・保護者を招いて実施している学校は、5校中4校である。

〇小学部の写真アルバムを配布している学校は、5校中4校である。

〇7年生進級式を入学式並みに実施している学校は、5校中1校のみである。

〇どの学校も、6年生修了時、7年生進級時の行事は簡素化傾向にある。春休みも在校生と同様の期間に設定する学校が多い。

 

(4)部活動について

小学部教員を希望に応じて顧問、副顧問に位置付ける学校がある。

〇全ての小学部教員を各部の「応援隊」(※常時指導はしないが、大会や試合の応援に行く。)に位置付けている学校がある。

〇小中一貫校のよさを活かして6年生の2月から仮入部させる学校がある。

 

(5)制服、校則について

〇1年生から9年生まで制服の学校は、2校である。全ての児童生徒の靴下の色を白に限定している学校が1校ある。

〇中学部の校則を小学部に当てはめていくと、小学生には厳しすぎる面がある。4年生以前、5年生以降で区切るのもよいのではないか。

 

 各学校では、前例がないため試行錯誤しながら様々な取組がなされていました。違いも多くありました。大町ひじり学園も他校を参考にしつつ、取組の結果をしっかり検証しながら、よりよい義務教育学校の運営を進めてまいりたいと思います。