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入力日 2019-06-10 閲覧 212
タイトル 小1プロブレム解消支援員配置事業
内容

 大町町教育委員会では、大町ひじり学園に児童生徒の個別対応を目的に、支援員を配置しています。内訳は、特別に支援が必要な児童生徒に対応する「特別支援教育支援員」2名、不登校、別室登校の児童生徒に対応する「学校生活サポート支援員」1名、そして、小学1年生の学習、生活面に対応する「小1プロブレム解消支援員」2名です。

 「小1プロブレム」とは一体何でしょうか。小学校に入学したばかりの1年生が、集団行動がとれない、授業に座っていられない、話を聞かないという状態が、数か月継続する状態をいいます。遊びを通した総合的な保育を行う幼稚園・保育園・認定子ども園などとは違い、ひじり学園では、教科教育が中心となります。1年生にとっては大きな段差を感じるものと考えられます。以前は、一か月程度で落ち着くものと認識しておりましたが、最近は、大町ひじり学園の学校生活に慣れるのに多くの時間がかかる児童も増え、限られた教職員組織の中で複数の教員が1年生の指導に当たらなければならない場面も多くなっておりました。

 そこで、平成30年度から、ふるさと応援寄付金を活用して、1年生の学校生活をサポートする「小1プロブレム解消支援員」をそれぞれの学級に配置し、1年生がスムーズに学習ができるよう体制を整えた次第です。前大町ひじり学園校長の松尾宏先生(宮浦町)、前民生児童委員の緒方時子先生(磯路町)に1年生のお世話をお願いしています。学校の管理職、1年生学級担任からは、「指導上大変助かっている。児童の4,5月の集団行動、学習規律の確立に関してスムーズに学級経営、授業を行うことができた」との声があり、教室での落ち着いた授業の展開、1年生の学力向上に成果がみられています。

 支援員の皆さんについては、教育委員会主催の子どもへの対応研修会を受講してもらい専門性の向上を図っています。

 個別指導が必要な児童が増加している大町ひじり学園では、全ての教職員が全力で温かい指導に当たっております。教員が限られた時間の中で授業やその準備に集中できる時間、児童に向き合うための時間を十分に確保するためにも、支援員の複数配置の重要性は高まってきているものと思っております。